BOSS GT-001 レビュー (Part 2)

Boss GT-001 レビュー怒涛の実録編です。

なかなかなボリュームで徹底レビューします

一応普段から録りっぱでいける様なカッコいい音目指してますが、毎度ミックスで補正しまくってる具合なので

まぁ、そんな適当なノリでもこれくらいの音が出るんかGT-001、程度に参考になればと思います。

ろくおん!


 ~GT-001からマイクまでの流れ~

 

アンプ:AMT ELECTRONICS - Tube Cake

キャビ:PLAYTECH - GX212

マイク:BEHRINGER - XM8500

 

アンプ:1.5Wで、アンシミュ等の音を割とそのまま出してくれる、パワーアンプみたいなもんです。

キャビ:訳あってマーシャルのロゴがついてます笑(→詳細)。出音は割かし低域気味だと思ってますが、住宅事情的にそんなに音量出せないので本来の音がどうかとか定かではありません。近所のスタジオでやりゃ良かったな。とか思ってたりします。

マイク:我等がベリの安ダイナミックマイク、¥2570税込。買った頃もっと安かった気がする


クリーン!


 

まずはクリーントーンからという事で、ストラトのフロントPUでアルペジオしてみます。

アンプタイプはとりあえずBOSSだけにジャズコ。ともう1種、何となく色々試してツインリバーブにしました。

個人的にラインとマイクで録った時の差に興味あったのでお勉強も兼ねていちいち両方録ってみてます。

 

ギター:Playtech ST700

アンシミュ:Roland JC-120


ということで今回お世話になる曲はSilverwing / Arch Enemyです。

ジャズコですら実機を弾いたのは遠い記憶になってますので、似てるかどうかはコメント不能ですが、綺麗に鳴ってますね。特にラインの方は流石クリアです。

 

ギター:Playtech ST700

アンシミュ:Fender Twin Reverb


やはり実機の記憶がほぼないので、似てるかどうかはコメント不能です。若干歪んでる事もありジャズコに比べて温かサウンドになってます。

この辺の差でSilverwing的にはコッチを使ったほうが似るような気がします。

 

てか、こんなシンプルなアルペジオくらいもっとまともに弾けると思ってたんですけどね。。orz

ハイゲイン!


 

続いてハイゲインでのバッキング。ギターはDEAN Razorback255 7になります

PUは元々、リアEMG817/フロントEMG707とザック風仕様の7弦ですが

最近配線を弄ったついでに逆に乗せ換えてみてます。のでリアの707でのテストになります。 

 

 

 

 

ギター:DEAN Razorback 255 7

アンシミュ:Peavey 5150


5150です。さすがエグくドンシャリしてきよります。実機に似てるかは(ry

単体だともっさりしたので前段にTS系のモデリングをかましてます。さらにEQをアンプの後ろに配し400Hz辺りのもっさりをカット済。

 

ギター:DEAN Razorback 255 7

アンシミュ:Mesa Boogie Dual Rectifier


GT-001にはR-FIERとしか書かれてませんがデュアルレクチらしいです。

まぁ本物っぽいかはともかくとして、こちらはTS要らなそうだったので使ってません。5150同様ポストEQで中域カットはしてます

関係ないですが私は高校時代の文化祭にて、突然ギターから音が出なくなり(後にPUセレクターの接触不良と発覚)、2音半下げのこの曲を泣く泣くレギュラーの6弦で弾いたという悲しい思い出があります。

デュアルトーン!


 

ところで、GT-001には2つのアンプでそれぞれ作った音をブレンドする、PODのデュアルトーンみたいな事ができます(BOSS的な名前付いてるんですかね?

ここでハイゲインリフにて、そのデュアルトーンの可能性を探求してみます。

で突然ですが、新しい7弦ギターが手に入りました(!!)ので、そちらも使ってみます。詳しいレビューはまた後日!

 

 

 

 

ギター:DEAN Razorback 255 7

アンシミュ:5150 / Dual Rectifier


まず思いつくのが、先ほど試した2種を使ってのデュアルトーンの生成です。

単純に作ったものを合わせるだけだと、変にもっさりしたりもっこりしたので、EQは両方のロー~ハイの出方を比べて、どっちを削ってどっちで出すかを調整した感じです。

歪みの量も同様にどちらかを減らすことで、激歪の迫力と歪を抑えたアタックのメリハリの両立を狙えます。

結果、どっちの単体の時よりも好きな感じになりました!めでたし!

さて、こちらがおにゅーのIbanez!ファンフレット仕様ダヨ!

で、チューニングがとりあえずドロップAなんですが、先ほどの両アンプの音質に差をつける手法でドロップAの重さにヌケを兼ね備えた無敵サウンドを目指してみます。


で、行き着いた組合せはレクチ+Marshall 1959でした。出来た音をそれぞれ単体で鳴らしたものが左の2つです。マイクです。

どうでしょう、レクチは頑張ればなんとかできそうですが若干こもってます。1959はDjent系と呼ぶにも寂しすぎる音です。が、これらをデュアルトーンする事で

 


 

ギター:Ibanez RGIF7

アンシミュ:Dual Rectifier / Marshall 1959


こんな音が生まれる訳です。どっしりした歪にプリッと、生きのいい鮮魚のようなハイが抜けてくる感じ。結構うまくいった気がしますがどうでしょうか。

まさにデュアルトーンの賜物ですね。あとファンフレット慣れると弾きやすい!

リード!


 

さてSilverwingに戻って、最後はリード。

こちらもギターはDEANです。(オブリとか結構適当☆ミ)

 

ギター:DEAN Razorback 255 7

アンシミュ:Mesa Boogie Dual Rectifier


ソロの前半部です。本来ワウが使われるんですがGT-001のレビューということで省略してます。

やっぱり比べると適当なマイキングでもライン録りより自然な感じ。。

 

ギター:DEAN Razorback 255 7

アンシミュ:Mesa Boogie Dual Rectifier


後半、こちらは同じ設定でフロントPUです。

なんかちょっと耳痛い、、単体じゃそんなもんか。

がったい!


 

折角ギターを一式録り揃えたので、Silverwingのギターソロ部分をそれっぽく完成させてみます。ライン/マイクの差や如何に。

 

 ※音量注意かもです


後半のバッキングは5150とレクチ/5150のミックスです。

案の定、各パート低~中域を中心にガンガンEQで削って補正済。。

ラインの方もこうして聴くと結構いい感じですね。

おまけ!


 

クリーンとハイゲインだけでなくパンク的なODサウンドも。

てことでサムのFat Lipっぽいもの弾いてみました。

 

ギター:PRS soapbar ii

アンプ:Marshall 1959


こんな感じです。ギターはソープバータイプのを使いました。

パワーもありつつ、楽しくポップパンクできそうな軽快な音がサクッと作れました。ODでも若干のラインっぽさはありますね。

因みにライン録り時のキャビの選択はクリーン以外ほとんど8×12ってタイプにしてました。なんかライン臭さみたいのが一番無く感じたので。マイクは57が多かったです。録音はこれにて終り!ぃゃー、長いっす。。

そうかつ!


 

という感じで録ってみましたが、如何でしたでしょうか。

住宅事情にもよるでしょうが、ギターがライン録りでどれだけ生っぽい音が作れるかというのは宅録ギタリストにとって大事な問題かと思います。つたないマイキングとの比較とはいえGT-001のキャビシミュ、だいぶ健闘したんではないでしょうか。

住宅事情でいうと占有面積がCDケース並なので部屋のスペース的に有利な点も、ライブに出ないDTMer向けと言えるかと思います。

 

しかし、ふと考えてみたんですが。このGT-001を手に入れてからの音作り、今回の録音も殆ど本体を触らんのですね、マスターVOLはなぜかPCから調整不可ですが。全ては見やすいPCの画面で完結する訳です。

こうなるともう、いっそIN/OUT端子だけ!みたいなiRigの台頭も頷けるなぁとか思います。

デスクトップの拡張スロットに差せちゃうアンシミュとか出来ませんかね。PCに直接シールド差してそのまま録れたら楽そうじゃないすか。。場所取らんし

 

アンシミュが初めて出現してから20年ほど経つんでしょうか、アンプはとっくにエレキギターの必需品じゃなくなって、さらに如何にミニマルになるかって感じですね。どんどんギターもお手軽な物になっていきます。

とはいえ、その名の通りシミュレーターにはルーツになってるアンプが存在する訳です。かくいう私も実機はよく知らないと散々書きましたが、今回改めてアンシミュと向き合ってみて、やっぱり目指す音が何なのか毎度よくわからなくなります。シミュレートされた結果しか触ってない所に、音作りの迷走の原因がある気もしてきたり。今後はなるべく本物に触れていきたいですね。。

 

 

とゆことで、BOSS GT-001レビューでした。また次回!ノシ